4月11日にクロスカントリースキーのトレーニング中に左鎖骨を骨折し、WRCアルゼンチン戦を欠場したヤリマティ・ラトバラが、来週フォードワールドラリーチームがイタリアサルディニアで行うアクロポリス向けのテストに参加することになった。
ラトバラは現在、体力回復に向けて調整を続けており、このテストでは2日間ドライブする予定。
チーム代表のマルコム・ウィルソンは英国オートスポーツ誌の取材に応じ「ヤリがマシンに戻ることができそうでよかった。負傷した鎖骨にはパッドを当てているが、事故の2日後からは痛みも感じていない。99.9%、ギリシャに参戦することになると確信している」と語った。
一方のラトバラも、テストに先駆けて自分のラリーカーを運転する予定で「回復も、スケジュールの調整も90%の段階。ギリシャにも自信はある」