WRCアルゼンチン:デイ4コメント「この勝利はコリン・マクレーに捧げる」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCアルゼンチン:デイ4コメント「この勝利はコリン・マクレーに捧げる」

 

ラリーメキシコ、ラリー終了後の各ドライバーからのコメント。開幕3戦での絶不調から気持ちを立て直し、難関アルゼンチンでWRC初勝利を挙げたミーク。2002年のコリン・マクレー以来となる英国人によるWRC勝利となった。

[シトロエン・トタル・アブダビWRT ]
シトロエンDS3 WRC

クリス・ミーク/総合優勝(=)
「最後のステージを走り切るまで、すべてが順調だった。ラインを超えた途端に気持ちがあふれ出したよ。事態を飲み込むまでには、しばらくかかりそうだ。このラリーでは、勝つことを目指してはいなかった。とにかくミスのないラリーがしたかった。7週間のブレイクで、気持ちを切り替えることができた。シェイクダウンから100%の自信をつかんでいた。本当に難しいラリーだったが、DS3 WRCは堅実で信頼性があった。ライバル陣がみんなトラブルに見舞われ、僕らが1-2フィニッシュを決めた。マッズも素晴らしいラリーを見せた。僕を信じてくれたイブ・マトンに感謝しなくてはならない。僕に素晴らしいチャンスを与えてくれて、ずっと支えてくれた。それに応えるための、今回はまだ最初のステップだ。これからもっとお返しをしていきたい。この勝利は、コリン・マクレーに捧げる」

マッズ・オストベルグ/総合2位(=)
「チーム全体にとって、素晴らしいリザルトだ。この先のラリーに向けて、間違いなく励みになる。ポディウム争いを目指して挑んだが、2台のDS3 WRCが1-2を決めるという最高のパフォーマンスだった。DSブランドが支えてくれた力は計り知れない。このリザルトを持ち帰ることができて、本当にうれしいよ」

ハリッド・アルカシミ/総合6位(↑)
「このラリーでは、2015年スペックのDS3 WRCを学ぶことに専念してきた。アルゼンチンの参戦は初めてだったので、50%、時々75%の力でドライブしていたから、このリザルトはうれしいよ。チームメイトのパフォーマンスは、一層うれしい。この1-2フィニッシュは、とにかく懸命に取り組んできたチームのコミットメントの表れだ。この勝利にふさわしい」

[Mスポーツ]
フォード・フィエスタRS WRC

エルフィン・エバンス/総合3位(↑)
「ドラマが多く、信じられないようなラリーだったから、このような好リザルトで終えることができて最高の気分。ポディウムフィニッシュは予想していなかったので、まだ信じられないよ。去年は成長することを目指していたが、ミスのない走りもしたかった。チームはスタートからフィニッシュまで、文句なしにパーフェクトなマシンを用意してくれた。おかげで僕たちはここにいられるんだ。クリスとポールにも敬意を表したい。彼らにとっても、英国ラリー界にとっても素晴らしいリザルトだ」

オィット・タナック/総合11位(↑)
「今日はエル・コンドールの2回目(SS12)で少しプッシュをした。まだペースがあるかどうかを見たかったのだが、全開でプッシュしなかった割にはかなりいいタイムを出せたのでよかった。ポルトガルに向けては、ポジティブに捉えている。新型マシンがデビューするし、ここまでいいテストができているので、すべてをまとめていい結果が出せるように自分で努力をしていくだけだ」

[ヒュンダイ・モータースポーツ]
ヒュンダイi20 WRC

ダニ・ソルド/総合5位(↑)
「誰にとってもタフなイベントだったので、マニュファクチャラーズポイントを獲得してアルゼンチンを終えることができてうれしいよ。昨日は残念な終わり方をしたので、エル・コンドールの2回の走行では、ペースを取り戻した。どちらも2番手タイムで終えることができ、パワーステージポイントも獲得できたから、いいボーナスになったね! テクニカルなトラブルもあったけど、フィーリングはよかったから、ポジティブに捉えて次のポルトガルに臨みたい」

ティエリー・ヌービル/SS12でリタイア
「自分たちにもチームにとっても、残念な終わり方になってしまった。パワーステージの序盤でアタックしすぎてしまった。ポジションをキープすることに専念するべきだった。全開で行くべきコーナーでリアを失ってしまった。この週末のことから学ばなくてはならないし、ポルトガルに向けて進みださなくてはね」

[ヒュンダイ・モータースポーツN]
ヒュンダイi20 WRC

ヘイデン・パッドン/総合16位(↑)
「難しいイベントだったが、予想以上のことではなかった。どれだけマシンにハードになるかは、レッキで確認できた。コンディションがラフだということは分かっていたので、肩の力を抜いて行く計画だった。それが不運にもうまくいかなかった。今日は自信を取り戻すためにも再スタートするべきだと思った。イベントとしては、素晴らしいチャレンジだし、他のラリーとも違う。これでこそWRCのあるべき姿なのだと思う」

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ]
フォルクスワーゲン・ポロR WRC

セバスチャン・オジエ/総合17位(↑)
「3回目のアルゼンチンでも勝つことができず、当然落ち込んでいる。でも、この厳しいコンディションでは手の尽くしようがないし、ファンのみんなは情熱的な応援で支えてくれた。ここまで僕らは開幕からとてもいい流れだった。今回はアンラッキーだったってこと。来年戻ってきた時には、ここで勝つという僕の夢を実現させたいね」

ヤリマティ・ラトバラ/SS11でリタイア
「僕らの週末ではなかったことは間違いないね。特にフィニッシュ寸前までポディウムに向けて一直線だったのに。エル・コンドールは僕の好きなステージだし、今日は大きな計画を立てていた。でも、SSスタートに向かう途中で燃料供給のトラブルが発生してしまった。ここ3戦でゼロポイントが続いているので、ポイントを取り始めなくては。もうポルトガルに専念しているよ」

[フォルクスワーゲン・モータースポーツII]
フォルクスワーゲン・ポロR WRC

アンドレアス・ミケルセン/SS12でリタイア
「パワーステージはリスク覚悟で攻めた。その前のステージでベストタイムをマークしたので、同じアプローチで行った。でも気持ちが強過ぎて石にヒットしてしまい、リアタイヤがもげた。ここでは優勝も狙っていたので、もちろん残念だ。でもすぐに気持ちを切り替えて、4週間後のポルトガルに集中していく」



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