APRC第2戦ニューカレドニア:MRFが1-2フィニッシュ – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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APRC第2戦ニューカレドニア:MRFが1-2フィニッシュ

 

APRC第2戦ラリー・ニューカレドニアは4月29日にフィニッシュを迎え、チームMRFのガウラブ・ギル(シュコダファビアS2000)が総合優勝。チームメイトのクリス・アトキンソンが2位に入り、MRFが1-2フィニッシュを達成した。

ラリーは4月27日にスタートし、序盤リードを築いたのは、プロトンモータースポーツのパーガンナー・アンダーソン(プロトンサトリアネオS2000)。
しかし、28日の午前セクションで、このラリーに幾度と登場する水渡りの際に電気系トラブルが発生しスローダウン。ヘッドガスケットを交換して挑んだ29日は一時ポディウム圏内にまで挽回したが、最終SSのフィニッシュ手前6kmでターミナルのダメージで再びエンジンがストップし、リタイアとなった。
チームメイトで昨年王者のアリスター・マクレーは、SS2でパンクによるダメージで早々にリタイア。プロトンモータースポーツはこのイベントでまさかのノーポイントに終わった。

レグ1で首位に立ったアトキンソンはギルを2分以上の差をつけていたが、レグ2の午前セクションで水渡りの際にダメージを負い、タイムロス。初日、パンクにより1分以上後退していたギルがアトキンソンに5分近くの差をつけての首位に立ったところでMRF勢はポジションキープに入り、マシンをシュコダファビアS2000にスイッチしてわずか2戦目での1-2フィニッシュを達成した。
ギルは「今日走り切ることができたのは、チームのおかげ。今回はどのドライバーにもトラブルが発生し、クリスのアクシデントも残念だったが、それでもMRFが1-2を飾ることができたから、チームとしては祝える結果だ」と語った。

タイトル争いでも、MRFはアトキンソン、ギルと首位を独占。3位にはアンダーソンが続いているが、開幕戦で勝利を飾ったアトキンソンと今回リタイアを喫したマクレーとの間には、41ポイントの大差がついた。



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