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注目のトヨタ86はJN-3クラス4位を走行

 

 全日本選手権デビュー戦で注目の集まるトヨタ86は、初日を終えてJN-3クラス4位を走行中。

 ドライバーの筒井克彦は「トラブルなどはなにもなかったのですが、セッティングの方向性を少し失敗してしまい、午前中はひどいアンダーステアに悩まされました。ステージがセッティングにシビアなところなので、小さな間違いが大きくはね返ってきてしまうんですよね。サービスで変更を施し、走れるレベルまでなんとか戻すことができました。最初のラリーで問題点を見つけることができてよかったと思います」と語る。
 その言葉どおり、筒井は午後のステージでは安定してSSクラス3〜4番手タイムを刻みポジションアップ。復調の兆しを見せた。

 チームを率いる勝田照夫代表は「最初のラリーですから、このままトラブルなく完走することができればと思います。ただ、完走するといってもゆっくり走ってゴールしましたではデータ的にも意味がありませんから、少なくともクラス4位は守り切りたいですね」と語る。

 明日は今シーズン初の林道ギャラリーステージが行なわれる。唐津市ふるさと会館アルピノではギャラリーステージ観戦受け付け(7〜10時)をしているので、トヨタ86の勇姿を観るなら行っておきたいところだ。



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