パイクス参戦の奴田原が公式練習をスタート – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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パイクス参戦の奴田原が公式練習をスタート

©SAMURAI SPEED

ドライバーに奴田原文雄を起用して、米国コロラド州で開催されるパイクスピーク・インターナショナルヒルクライムに日産リーフで参戦するSAMURAI SPEEDが、公式練習1日目の様子を伝えている。
(以下、チームリリースより抜粋)

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公式練習1日目〜3,895mの高速ワインディンロードのアッパーセクション
低温でバンピーな路面に手こずるも、攻めの走りを披露!

6月25日(火)、3日間の公式練習が始まり、SAMURAI SPEEDは富士山より高い標高を走るアッパーセクションから公式練習がスタートしました。

パイクスピークインターナショナルヒルクライムの公式練習は全コースをボトム、ミドル、アッパーに3分割し、一日毎にローテーションしながら走ることができます。公式練習は、戦いの舞台となるパイクスピークハイウェイの営業が始まる午前9時前の早朝に行われるため、チームは午前3時に宿泊地を出発するというハードなスケジュールを3日間続けることになります。

チームは午前4時に本日のスタート地点である富士山より高い、標高3895mのデビルスプレイグラウンドに到着。折からの不安定な気候もあり、外気温3度の中でアタックすることになりました。アッパーセクションのコースの特徴は標高の高さだけではなく、尾根伝いに敷設された高速なワインディングロードが4301mまで続きます。

SAMURAI SPEED


夜明けと同時に練習走行がスタート。けたたましいエンジン音を響かせるハイパワーなレースカーの中、無音で走行するEVは異色を放ち注目の的でした。3回の練習走行を終え、より速く走るための課題を見出すことができ、明日以降の練習走行に備えることになります。

奴田原文雄選手のコメント
「昨日のドライバーズミーティングで路面コンディションが悪いことは聞いていましたが、それ以上にバンピーでクルマがはねてしまう状況です。また、外気温が低く、路面温度も低い中、ADVAN A052は確実なコントロール性とグリップ性能で走りを支えてくれました。今回から搭載されたリチウムイオン電池の温度管理システムのお陰もあって、常にフルスロットルで走ることができます。明日はボトムセクションで決勝時の出走順となる予選も同時に計測されます。セットアップを煮詰め、明日に挑みます!」

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第97回パイクスピーク・インターナショナルヒルクライムは、6月30日に競技が行われる。



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