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セントラルラリーのラリーガイド1が発行。モリコロ内のコースも暫定ながら判明

©Hiroharu Sato

WRC日本ラウンド招致準備委員会(株式会社サンズ内)は、2020年のWRC日本戦開催に向けて2019年11月9日〜10日に開催するテストイベント「Central Rally Aichi/Gifu 2019」(セントラル・ラリー愛知/岐阜2019)」(ターマック)のラリーガイド1を発行した。
※写真は2018年のTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ開催時のもの

ラリーガイド1では全体マップやアイテナリーも公開されており、愛・地球博記念公園(愛知県長久手市:通称 モリコロパーク)のHQ/サービスパークを中心に、愛知県および岐阜県を舞台に9日に6SS(SS距離60.80km)、10日に8SS(79.16km)が行われる構成となっている。サービスパークはモリコロパークの北駐車場に設けられるという。北駐車場は愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)の愛・地球博記念公園駅から徒歩でアクセスできる利便性の良さが特徴だ。

写真右側がリニモの愛・地球博記念公園駅。奥に見えるのが北駐車場だ。/Hiroharu Sato

コース設定は以下のとおり。●印はギャラリーステージが設けられる予定の場所
【11月9日】
SS1/5 額田14.00km
SS2/6 三河湖14.90km
SS3/4 岡崎中央総合公園1.50km●(「おかざきクルまつり」会場内)

【11月10日】
SS7/12 明智8.04km●(L1ラリーin恵那と共用)
SS8/13 稲武14.63km
SS9/14 設楽14.86km
SS10/11 Expoショート2.05km●

初日は新城ラリーの舞台でもある愛知県東部の額田や三河湖周辺の林道を走り、昼サービスの前後には岡崎中央総合公園にて開催される「おかざきクルまつり」会場内でギャラリーステージとなるスーパーSSを走行。2日目はL1ラリーとコースを共用することが発表されている岐阜県恵那市の明智のほか、稲武、設楽を巡って、昼前後にはモリコロパークのサイクリングロードにてギャラリーステージのスーパーSSを走行する予定とのことだ。

ラリー開催までの今後の予定としては、8月30日に特別規則書が発行され、9月20日にエントリー受付が開始。10月28日にエントリーリストが発表される。ラリーウイークは、11月8日の夕方にシェイクダウン、18時〜モリコロパーク内でセレモニアルスタートが行われる。モリコロパークでは、最終日の10日にポディウムセレモニーも行われる。

モリコロパーク内の観戦エリアは未発表ながら、期待が高まる。/Hiroharu Sato


また、モリコロパークのサイクリングロードで行われるSSのレイアウトも公開されている。写真は2018年のTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジで、今回のコース部分をリエゾンとして通過した際のもの。写真のとおり開けた場所を走るため、公園内の様々な場所からコースを走るマシンを観ることができそうだが、観客エリアまでは現段階では明らかになっていないため、続報を待ちたいところだ。

Central Rally Aichi/Gifu 2019 ラリーガイド1のダウンロードは下記の大会公式サイトから。
https://central-rally.jp/



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