©RALLY PLUS / Hiroaki Ibuki
全日本ジムカーナ選手権に参戦するベテランドライバー山野哲也が、令和元年度茨城県表彰で特別功労賞を受賞した。「茨城県民の日」にあたる11月13日、水戸市にある県庁で授与された。
県内在住の山野は、プロレーシングドライバーとして全日本ジムカーナ選手権では通算114勝、タイトルを19回獲得したほか、SUPER GTでも3連覇を果たすなど、県民に大きな喜びと感動を与え、県の名声を高めたことが評価された。
山野は、今シーズンの全日本ジムカーナ選手権でアバルト124スパイダーを駆りPN2クラスに参戦。全10戦中7戦目となる7月に開催された久万高原戦で早々にタイトル獲得を確定させている。
今回の受賞に際し山野は「栄誉ある賞を県からいただき、光栄です。長く競技を続けてきた結果が、今回の受賞に結びついたのだと思います。クルマと、クルマの運転が大好きで、常にもっとうまくなりたいという思いで競技を長く続けてくることができました。これからも、さらに運転がうまくなるように努力を続け、その結果が優勝に繋がればと思います」と談話を寄せた。
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