ヒュンダイのダニ・ソルドとアンドレアス・ミケルセンが、12月6−8日にイタリアで開催されるモンツァラリーに参戦することが決まった。
モンツァラリーは、ミラン近郊の名門サーキットを拠点に開催される。ミケルセンとソルドは、このイベントにi20 R5で参戦する。今季のWRCイタリアで自身にとってのWRC2勝目をマークしたソルドは、2010年、2013年にモンツァラリーと併催のマスターズ・ショーで勝利を飾っている。
「モンツァラリーに参戦するのは5度目になるが、今年はi20 R5をドライブする特別な年になる。モンツァをR5で走ったことはないからね」とソルド。
「自分にとってはチームと過ごす休日のようなもの。もちろん優勝を目指すが、モンツァは一年の終わりのとても楽しいイベントだ」
ミケルセンは二度目のモンツァ参戦で、i20 R5での参戦は同じく初めて。2017年にはティエリー・ヌービルとWRカーをシェアし、マスターズ・ショーで優勝を飾っている。
「今年はコ・ドライバーと一緒に参戦するので自分自身のことに集中できるし、マシンの力量も発揮できる」とミケルセン。
「コンペティティブなラリーになることは間違いない。特に、ダニと争うんだからね。楽しめると思うし、いつもマシンをドライブすることを楽しめれば、自然とペースもついてくるんだ」
このラリーは3日間に渡る8SSで構成され、日曜日の午後に行われるマスターズ・ショーで週末が締めくくられる。