1月9日(月)第8ステージ コピアポ〜アントファガスタ
リエゾン:245km
SS:477km
ダカールラリーは9日、コピアポからアントファガスタまでの第8ステージが行われ、ホワン・ナニ・ロマ(MINI)がトップタイムをマーク。ロビー・ゴードン(ハマー)が続いた。総合トップはステファン・ペテランセル(MINI)がキープしている。
8日は休息日で、元旦からの疲労を休めたダカールラリー一行は、コピアポからアントファガスタまでの第8ステージに臨んだ。この大会で最長のSSとなる477kmの中、ペースを握ったのはナニ・ロマとゴードンのふたり。チェックポイントごとにトップタイムを交互にマークするような展開となり、結果的にナニ・ロマがトップ、ゴードン2番手となった。
この第8ステージの結果、総合トップはSSで4番手だったペテランセルが守ったものの、ゴードンはこの日3番手タイムだったホロウィックをかわし総合2番手に浮上。ホロウィックが3番手、ナニ・ロマが4番手。総合5番手にはジニール・ドゥビリエのトヨタ・ハイラックスがつけている。この日も何度かストップを喫したナッサー・アル-アティヤー(ハマー)は5番手につけたものの、総合では6番手。
チームランドクルーザー・トヨタオートボデーの三橋淳は、この日のステージも市販車部門トップタイムをマーク。前人未踏の部門7連覇に向け、盤石の前半戦を締めくくった。チーム日野スガワラは2号車菅原照仁が排気量10リットル未満クラス首位をキープ。1号車菅原義正はクラス4位でフィニッシュした。