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山野哲也が東京オリンピックの聖火ランナーに決定

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全日本ジムカーナ選手権に参戦するドライバー山野哲也が、東京2020オリンピック聖火リレーの聖火ランナーに内定したことが、居住地である茨城県の東京2020オリンピック聖火リレー茨城県実行委員会から発表された。

山野は、プロレーシングドライバーとして全日本ジムカーナ選手権では通算114勝、タイトルを19回獲得したほか、SUPER GTでも3連覇を果たすベテランドライバー。その活躍が評価され、11月には令和元年度茨城県表彰で特別功労賞を受賞している。2019シーズンの全日本ジムカーナ選手権でも、アバルト124スパイダーを駆りPN2クラスに参戦し、全10戦中7戦目となる7月に開催された久万高原戦で早々にタイトル獲得を確定させる強さを発揮している。

茨城県内では、2020年7月5日(日)と6日(月)に聖火リレーが実施されることになっており、山野が走るのは6日に予定されている。

山野哲也コメント
「このたび、東京2020オリンピックの聖火ランナーに選んでいただいたことに際し、運転、クルマ、モータースポーツを中心に活動している自分自身にとって、これほど新鮮で、心が高鳴り、そして名誉なことは他に考えられません。近代オリンピックは1896年のアテネオリンピックですが、第1回オリンピアは紀元前776年古代ギリシャ時代に始まったと聞いています。想像を超えるその歴史はもちろん、世界的スポーツの祭典となっているオリンピックで聖火ランナーを務めることを心から誇らしく思います。聖火をしっかり受け取り、走り、そして繋ぎ、東京2020の成功の一助となることができれば、人生最高の思い出となるでしょう」



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