FIAは、1月21日、2020年のWRCカレンダーにいくつかの変更を行ったことを発表した。前週、ワールドモータースポーツカウンシルによる電子投票を行った結果によるもの。
ラリーチリの主催者からの要望を受け、同イベントは2020年のWRCから取り下げた。これによりカレンダーは全13戦に。チリの次戦となっていたラリーアルゼンチンの日程を、当初予定されていた4月30日〜5月3日から一週間前倒しし、南米からアフリカへのロジスティック日程に余裕を与えた。
また、このワールドモータースポーツカウンシルでは、ウェールズ・ラリーGBを2020年のジュニアWRCの第5戦、最終戦とすることも承認された。
変更された全13戦の2020年WRCカレンダーは次の通り。
(日程はラリー最終日)
第1戦 ラリーモンテカルロ(1月26日)
第2戦 ラリースウェーデン*(2月16日)
第3戦 ラリーメキシコ(3月15日)
第4戦 ラリーアルゼンチン(4月26日)
第5戦 ラリーポルトガル(5月24日)
第6戦 ラリーイタリア*(6月7日)
第7戦 ラリーケニア(7月19日)
第8戦 ラリーフィンランド*(8月9日)
第9戦 ラリーニュージーランド(9月6日)
第10戦 ラリートルコ(9月27日)
第11戦 ラリードイツ*(10月18日)
第12戦 ラリーGB*(11月1日)
第13戦 ラリージャパン(11月22日)
* = JWRC戦