WRC開幕戦ラリーモンテカルロは1月24日、デイ2の競技が行われているが、午前中から波乱の展開となっている。
この日2本目のSS4(St-Clément-sur-Durance – Freissinières 1)では、ヒュンダイ移籍後、初めてi20クーペWRCでのラリーに挑んでいた2019年WRCドライバーズチャンピオンのオィット・タナックが、20.68kmのステージの9.2km地点でクラッシュ。タナックとコ・ドライバーのマルティン・ヤルベオヤは自力でマシンの外に出ている。
ラリー中にクラッシュが発生した場合、クルーは義務として病院で検査を受けなくてはならないことから、ふたりは病院へ搬送された。ヒュンダイ・モータースポーツは、この日の走行が終了した後に発行するデイレポートで、その後の状況を伝えるとしている。