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WRCモンテカルロ:豊田章男「悔しさが残った開幕戦」コメント全文

©TOYOTA

1月26日(日)、2020年WRC開幕戦ラリーモンテカルロがフィニッシュを迎え、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのセバスチャン・オジエが総合2位で、エルフィン・エバンスが総合3位でダブルポディウムを獲得。さらに、カッレ・ロバンペラが総合5位で、勝田貴元が総合7位でフィニッシュし、出走した4台のヤリスWRCが揃って新しいシーズンの好スタートを切った。この結果を受け、チームの総代表を務める豊田章男社長がコメントを発表した。

「2020年のWRCシーズンが始まりました。今年は日本開催もあります。TOYOTA GAZOO Racingにとっては、8人の新たなドライバ/コ・ドライバーを迎えた新チームでのスタートでもありました。新チームでの開幕戦、全4台のヤリスが完走を果たせたこと、先ずは嬉しく思います。そして、オジエ/イングラシア組2位、エバンス/マーティン組3位と素晴らしいシーズンスタートを切ることができました。時間の無い中で準備してくれたチームのみんな、ありがとう!

しかし、先日の体制発表のステージ裏では、この新たなドライバー達とも『We hate to lose』の合言葉を確認しあっていました。私も含め、みんなの心にも、悔しさが残った開幕戦でもあったと思います。今年のチームは“誰もが勝ちを狙える”チームです。次戦以降も常に表彰台の高いところを目指し、ヤリスをもっと強いクルマにし続けていきましょう。

ファンの皆さま、今シーズンも応援よろしくお願いいたします。

追伸
セバスチャンとジュリアンへ。
連続する地元勝利をヤリスで止めてしまったこと、申し訳ない気持ちです。一緒にヤリスをもっと強いクルマにしていきましょう。そして多くの勝利を目指しましょう。We hate to lose!。」

TOYOTA

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