ロバート・クビカは、今週末に開催されるWRC第4戦ラリーアルゼンチンを、ロバート・クビカが欠場することを発表した。RKワールドラリーチームの建て直しを図り、ポルトガルでの復帰を目指す。
クビカは今季、開幕戦モンテカルロの直前に立ち上げたイタリア拠点のAスタイルが運営するチームは、一度足をつけて体制を再構築し、パフォーマンス、チーム運営の向上を目指すことが必要だとクビカは明かした。
「苦渋の決断だった」とクビカ。「ラリーアルゼンチンにも参戦するつもりだったし、マシンも既にサービスに到着しているが、このイベントをスキップすることが僕らには必要だった」
「WRCに参戦するのは、本当にチャレンジングだし、この3戦でステージウィンを6回取ってはいるが、現実を見なくてはならないし、様々な面でチームを向上させなくてはならない」
「システマチックにチーム構成を立て直して、ポルトガルで復帰する予定だ。ファンのみんなには理解して欲しいし、応援してくれることを心から感謝している」