FIAは、世界が新型コロナウイルス(COVID-19)の流行に直面しているなかで迎えた「国際スポーツデー」の4月6日、これまで以上に「発展と平和」への決意を表明し、#WhiteCardキャンペーンにも賛同。世界や、小さな行動で変化をもたらすことのできる自分の周辺のために尽力する意思を示すサインである白いカードを、FIAスポーツ担当副総裁のグラハム・ストッカーが掲げて意思を表明する画像を公開した。
COVID-19のパンデミックは警告レベル地域の拡大が続いており、拡大防止のために公共の場で人と一定の距離を保つソーシャル・ディスタンシングの共通理解が進められている。
世界のスポーツ団体も競技イベントの延期や中止が続くなど深刻な試練に直面している状況であり、FIAは「スポーツには世界を変える力がある」とメッセージを送る。
「その力を持つことは基本的な権利であり、社会的な結束を強め、継続可能な発展と平和、そして連帯と尊重を高めるための強力な武器です」
FIAは「このチームスピリットがあれば、我々全員が一丸となって今の試練を乗り越えることができる」と締めくくるとともに、FIA総裁のジャン・トッドもホワイトカードを示した画像を公開した。