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WRC.com「最も偉大なWRCドライバー決定戦」準々決勝 マキネン対サインツの投票を受付中

©WRC PROMOTER

WRCプロモーターが、公式サイトwrc.comで展開している「最も偉大なWRCドライバー決定戦」は、決勝トーナメント2回戦・最後の投票が4月23日(木)中央ヨーロッパ時間10時(日本時間17時)から始まっている。今回は注目の一戦、トミ・マキネンとカルロス・サインツという組み合わせだ。投票は24日(金)日本時間17時まで。トーナメント2回戦の結果は24日(金)、全投票が終了した後に発表される。

トミ・マキネン(フィンランド)
在籍マニュファクチャラー: マツダ、日産、フォード、三菱、スバル
WRCスタート数: 139
WRCタイトル獲得数: 4
WRC勝利数: 24
WRCポディウムフィニッシュ数: 45

トーナメント1回戦ではオィット・タナックとの対戦を制して進出したマキネン。WRCで台頭するまでには時間がかかったが、トップレベルに達してからは他を寄せつけない強さを誇った。1996〜1999年に三菱でシリーズ4連覇を達成、通算24勝のうち18勝はこの時期に三菱ランサーエボリューションで収めたものだ。母国のフィンランド戦も5回にわたって勝利を飾った後、2003年に現役から退き、現在はご存じのとおりトヨタのワークスチームで指揮を執る。

カルロス・サインツ(スペイン)
在籍マニュファクチャラー: フォード、トヨタ、ランチア、スバル、シトロエン
WRCスタート数: 196
WRCタイトル獲得数: 2
WRC勝利数: 26
WRCポディウムフィニッシュ数: 97

サインツは、WRCのなかでも最も安定したパフォーマンスを誇ったドライバー。エル・マタドールの愛称で親しまれ通算26勝、タイトルの獲得は2回マーク(いずれもトヨタ・セリカ)しているが、シリーズ2位、3位にも9回入っており、参戦したラリーのほぼ半数近くでポディウムに上がっている。セッティングについては徹底しており、細部に渡るまで追求した。

マキネン対サインツの投票はこちらから。
https://www.wrc.com/en/news/season-2020/wrc/quarter-finals-makinen-v-sainz-vote-now/



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