編集部オダパカのソルベルグワールドカップ参戦記 その2 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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編集部オダパカのソルベルグワールドカップ参戦記 その2

©UBI Soft

みなさま、お変わりなくおすごしでしょうか? 引きこも……いや、絶賛リモートワーク中のオダパカです。

ソルベルグワールドカップの第1戦モンテカルロに引き続き、第2戦スウェーデンにも参戦してみましたので、その模様をレポートします!

この大会、参加者が1万1千人を突破と、時節柄かなり盛り上がっています。ラリプラ関係者のなかでも、WRCのホゲホゲ日記を送ってくれているオーストラリアのマットさんも参戦していて、なんとこの大会のためにハンドルコントローラーを購入(!)という気合の入れっぷりです。

さて、前回のモンテカルロでは自信があったにもかかわらずペナルティ多発で、2000位にも入れないという惨敗っぷりでした。もっと上を目指して参戦したスウェーデンなのですが……すみません! リタイアしてしまいました(泣)。ちなみにマットさんは無事に完走して、最終順位は1653位とのこと。

【致命的なダメージ】雪壁にぶつかった瞬間、サスペンションが壊れてリタイアに……

ほかのラリーと違い、スノー路面のスウェーデンは大きな岩は少なく、しかも雪壁なので、多少接触しても大丈夫だろうと思ったのがいけなかったようです。SS1で雪壁に接触し、軽かったので問題ないかと思ったら、あっけなくパンク。ゴールまで近いので、そのままフィニッシュできたのは良かったのですが、実はゴールしてしまうとスペアタイヤを積んでいても交換できないため、次のステージはスタートから3輪で走ることに。幸い短いステージだったので、なんとかフィニッシュまで運び、サービスに戻ってこれたもののすでに大きなタイムロス。

サービスの後に待っているのはロングステージ2本。ロスした分を取り返そうとして攻めたところ、ゴール寸前でまた雪壁に接触、いきなり曲がらなくなってしまいました。よく見るとハンドルを切っていないのに前輪が斜め45度になっていて、まともに走ることができない! その状態のままSS4を慎重に走行していましたが、曲がりきれず雪だまりに突っ込んだところでサスペンションに致命的なダメージがきて、強制リタイアとなりました。ゴメンよミラージュ……。

リベンジも果たせず、さすがにこれで終わるのはマズいと思い、急遽シュコダが主催するシュコダ・モータースポーツeチャレンジにも参戦することにしました。こちらのロケーションはアルゼンチンで、すべて4分以内にゴールできる短いステージで構成されています。こちらのイベントもすべてのR5車両を選択できるのですが、やっぱりここはファビアR5をセレクト。

アルゼンチンはグラベルで低速コーナーが中心のステージが多く、ぶつかっても大ダメージになることは少ないのですが、橋の入り口で落ちると即リタイアもありうる気の抜けないコース。途中見えづらいコーナーでコースオフはあったものの、無事に走り切りフィニッシュ! トップから4分45秒遅れでした……。

急遽参戦することにしたシュコダのイベント。低速コーナーが多いステージが中心

ということでふたつのイベントに参加しました。ソルベルグワールドカップは5月7日から第3戦ギリシャが開始します。次回は1000位以内を目指して頑張ります(あとマットさんにも負けないぞ)!



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