今週末のラリードイツを前に、MINI WRCチームのダニ・ソルドが意気込みを語っている。
「いよいよ楽しみにしていたドイツが始まる。このラリーはブドウ畑、軍事演習場、普通の道と、大きく3つのエリアに分類されるけど、どのエリアも好きなんだ。
僕の地元スペインと比べればヘアピンが非常に多く、バウムホールダーの軍事演習場には大きな石があるからパンクには気をつけなければならない。逆にブドウ畑を縫う道はタイトでスピードが乗るからドライブしていて楽しいね。
観客もとても多いイベントで、ラリーがポピュラーなスポーツであることが伝わってくる。BMW MINIにとってはある意味ホームイベントだからね。頑張るよ」
ソルドはこれまで、ドイツで3度の2位入賞を果たしている。ターマックを得意とする彼がどこまで上位に食い込んでくるか注目だ。