日本で唯一のラリー専門誌「WRC PLUS」(東京都新宿区本塩町19)は、9月30日より北海道帯広市にて開催されるアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)「ラリー北海道」にて、日本人ラリーフォトグラファーの第一人者である「小林直樹ラリー撮影講座」を開講する。
本イベントは2009年以来毎年開催しており今年で3度目。申し込み開始は8月16日(火)0:00を予定しており、原則先着順となる。専用申込サイトにて受け付けを開始する予定だ。
講師はWRC(世界ラリー選手権)を撮影し続けているラリーフォトグラファーの小林直樹氏。座学によるラリー撮影の楽しさやテクニックのほか、2日間撮影に同行しますので、その場で撮影方法や構図などについて質問することも可能となっている。
このラリー撮影講座ならではの特徴として、通常はプロカメラマンしか立ち入ることができない撮影エリアで特別に撮影できる。撮影講座の最後では、キヤノン製プリンターで作品をプリントし、フォトコンテストを実施し賞品を授与。またこの講座の模様や撮影した写真は「WRC PLUS」誌およびラリー情報サイト「RALLY PLUS.NET」にて掲載予定だ。
撮影に用いるカメラは、キヤノンマーケティングジャパン株式会社の協力により、キヤノンEOS 7Dと高性能レンズをレンタルし、2日間にわたって自由に撮影いただける(コンパクトフラッシュメディアは各自)。撮影場所への移動などについても専用バスにて誘導する。
モータースポーツが好きな人や流し撮りのテクニックを学びたい人、広くカメラのテクニックを身につけたい方にとっても楽しんでいただける講座となっている。
申込開始は8月16日(火)0:00より、以下の申し込み専用ページから可能となる。
http://as-web.shop-pro.jp/?pid=34019179
【小林直樹ラリー撮影講座】
●講師 小林直樹(WRCフォトグラファー)
1965年11月5日千葉県生まれ。25歳頃からモータースポーツ撮影を始め、「AUTOSPORT」誌のフォトコンテストで優勝してマカオGPに読者特派カメラマンとして参加したのをきっかけに独立。WRCを中心に、F1、SUPER GTなどのサーキットレースでも活躍。初WRC撮影は97年アクロポリス。以来WRCフル撮影は2011年で14年目。
●日程 9月30日(金)〜10月1日(土)
●会場 北海道帯広市〜陸別市周辺のラリーコース(撮影場所)、とかちプラザ(講義・フォトコンテスト会場)
●参加費 48,000円(2日間の通し観戦券、9/30の宿泊費、10/1の食事代(3食)、移動ツアー代、保険代などを含む)
●定員 25名(最小催行人数14人)
●支払方法 クレジットカード、銀行振込
●主催 株式会社イデア
●協力 キヤノンマーケティングジャパン株式会社、ラリー北海道事務局、有限会社ナイトフッド
●備考
北海道までの航空券や現地での宿泊の希望については、申し込み後にツアー会社の有限会社ナイトフッドのご協力で承ります。