GRヤリス特別仕様車1st Editionの事前予約締切迫る。6月30日まで – RALLYPLUS.NET ラリープラス
現地速報がすぐわかる! バックナンバーが読み放題。ラリプラLINE限定コンテンツ配信中

GRヤリス特別仕様車1st Editionの事前予約締切迫る。6月30日まで

©TOYOTA

いよいよ、GRヤリス-1st Edition-の予約締切が6月30日に迫っている。6月2日に競技ベースのRC、CVTのRSなどのラインナップも発表されたが、現段階でwebから選択できる車種はRZ“High performance”またはRZの2種類だ。

先行予約限定モデルとなる、特別仕様車RZの1st Editionは、マットブラック塗装を施したラジエターグリル、フロントサイドディフューザー、リヤスポイラーおよびリヤバンパーを特別装備。さらに、特別仕様車RZ“High-performance”の1st Editionにおいては、マットブラック塗装のBBS製鍛造アルミホイールなども備わった仕様としている。価格はRZ 1st Editionが396万円(税込)、RZ“High performance”1st Editionが456万円(税込)。

すでに発表されているとおり、GRヤリスは愛知県豊田市にある元町工場の専用ライン『GRファクトリー』で、匠の技術を持ったスタッフによって組み立てられる。特徴的なのは、生産技術系と車両開発系のスタッフが同じ部署に籍を置いているため、両者の意思疎通が極めてスムーズだという点だ。GRカンパニーの『モータースポーツで培ったノウハウでスポーツカーを作る』というコンセプトを、開発と生産の両面で共有し、より精度の高いクルマ作りを可能にする狙いがある。実際に生産に携わるスタッフもモータースポーツ現場に視察に行くこともあるという。

また、実際の開発段階から石浦宏明や大嶋和也などのプロドライバー、そして「マスタードライバー」であるモリゾウが密接に携わり、その取り組みは2020年1月に行われた東京オートサロンでの発表以降も精力的に続けられてきた。さらに、WRCチームからのフィードバックで生み出された空力効率のよいボディ形状などなど、通常のクルマづくりからは考えられないまさに“異例づくし”のクルマだが、これが今後GRカンパニーの目指す標準のクルマづくりとなっていくはずだ。

GRヤリス 1st Edition Webサイト
https://toyotagazooracing.com/jp/gr/yaris/

GR YARIS、全国のGR Garageにて展示中
https://toyotagazooracing.com/jp/gr/yaris/garage/



RALLY PLUS