2019年のWRCチャンピオン、オィット・タナックが、7月4日、母国エストニアで開催されたビルラリーにヒュンダイi20クーペWRCで参戦、優勝を飾った。今季、ヒュンダイに移ったタナックにとって、i20クーペWRCでの優勝はこれが初めてとなる。
タナックは自身のFacebookページに「また競技に参戦することができて最高の気分だし、ヒュンダイi20クーペWRCでの初めてのラリー優勝を獲得することができてうれしい」とコメントを寄せた。
「エストニアにマシンを持ってきてくれたチームに、心から感謝しなくてはならない。かなり小さなイベントだったから、大チームにとってこうしたことを実現するのは簡単にはいかないものだ。みんなに感謝しているよ👊
自分にとって、実戦でまた走り始めることがとても重要だった。先日はテストもやったから走ってはいたけど、再開後、最初のステージで胃が飛ぶような気分を味わうことができてよかった(笑)。本当に長かったよ! 自分を応援してくれている世界中のみんな、ありがとう🙏」