TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムの育成ドライバー、勝田貴元が、8月1日にフィンランドで開催されたヒストリックラリートロフィー戦、コッコラ400フェスティバルラリーに参戦、総合優勝を飾った。
初開催は1978年というこのイベントがフィンランド中部のコッコラで開催されたのは12年ぶり。主となる部門はヒストリックトロフィーだが、付属部門にトヨタ・ヤリスWRCで参戦した勝田は、高速グラベルの7SSを全体でもトップのタイムでフィニッシュ。9月4日に開幕するWRC再開の初戦、ラリーエストニアに向けて絶好のウォームアップとなったようだ。