ラリーニュージーランドが、2012年も引き続きオークランドをホストタウンとして開催する旨、発表があった。
3回契約の1回目となる2010年大会で大きな成功を収めたことも、今回の発表の大きな後押しとなったという。
ラリーニュージーランドのチェアマンを務めるピーター・ジョンソンはこの決定について喜びを語る。
「オークランドは2010年大会で、素晴らしいホストタウンだということを改めて証明しました。ハイレベルなコンペティションであるWRCの魅力を観客にアピールできる機会を楽しみにしています。ラリーニュージーランドはさらに進歩を果たし、ワールドクラスにふさわしいオーガナイズが可能になるでしょう。
今シーズンのPWRCランキングトップを走るヘイデン・パッドンは地元出身のドライバーだ。「またラリーがオークランドにもどってきてくれてうれしいね。2010年のオーガナイズはベストだったと思うし、南北に足を延ばすステージもいい。市内のスーパーSSは多くの観客にラリーを見る機会を与えてくれたと思う。もちろん、ドライバーとしても楽しいステージばかりだったよ」
2012年のラリーニュージーランドは6月21〜24日にかけて開催される予定だ。