ERCリエパヤ 速報:オリバー・ソルベルグが最年少連覇記録で優勝 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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ERCリエパヤ 速報:オリバー・ソルベルグが最年少連覇記録で優勝

©ERC

ERC第2戦ラリーリエパヤ(グラベル)は8月16日、競技最終日となるレグ2が行われ、前日を首位で終えた昨年覇者のオリバー・ソルベルグ(フォルクスワーゲン・ポロGTI R5)が、この日もリードを広げ続け、最終的に18.7秒差で昨年に続いての優勝を飾った。昨年はERC史上最年少優勝記録を更新していたオリバーは、最年少での連覇も果たし新たな歴史を築いた。

最終SSをフィニッシュしたオリバーは、ポロGTI R5のルーフに飛び乗りガッツポーズ。マスクを着用して答えたインタビューでは「本当にタフだった。すごく慌ただしかったし、クリーンな走りではなかった。昨日はエンジンストールで始まったし、最後のステージではスピンをして20秒くらいロスしたけど、それでもいいタイムだった。今日もエンジンを心配していたけど、勝って終わることができた。みんなに感謝したい。信じられないような週末だった」と父であるペター・ソルベルグとそっくりの声で興奮気味に語った。

ERC

2位は 9月にWRCラリーエストニア参戦を控えるマッズ・オストベルグ(シトロエンC3 R5)。昨年のERCチャンピオン、アレクセイ・ルキヤナク(C3 R5)は3位に入ったが、オストベルグが選手権ポイント対象外のため、2位相当のポイントを獲得し、ドライバーズ選手権での首位を守っている。

ERCラリーリエパヤ 暫定結果(SS10フィニッシュ時点)
1 O.ソルベルグ(フォルクスワーゲン・ポロGTI R5) 1:18:28.5
2 M.オストベルグ(シトロエンC3 R5) +18.7
3 A.ルキヤナク(シトロエンC3 R5) +35.7
4 E.ピエタリネン(シュコダ・ファビアR5) +1:23.1
5 C.ブリーン(ヒュンダイi20 R5) +1:40.1
6 E.リンドホルム(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) +1:45.9
7 G.ムンスター(ヒュンダイi20 R5) +2:05.4
8 M.ヘイッキラ(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) +2:18.7
9 E.ラレーナ(シトロエンC3 R5) +3:10.7
10 S.ジョンストン(シトロエンC3 R5) +3:36.2



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