IRCにエントリーしている新井敏弘・奴田原文雄両ドライバーが、第6戦アソーレスに向けた事前テストを行なうことを明らかにした。
新井は27日、奴田原は29日に、それぞれ1日のスケジュールでテストをこなす予定。特に奴田原については初の「自分用」R4インプレッサとなるため、シート合わせから行なわれるという。
テストを行なうのはウイーンのグラベルロード。マシンのプリペアはこれまでどおりストールレーシングが行なう。奴田原号のサスペンションはテインのものを使用する予定とのことだ。気になるカラーリングについてはまだ正式に発表されていないが、近々明らかになるはず。
ポルトガル領アソーレスは大西洋に浮かぶ諸島。ラリーは最大の島であるサンミゲル島のポンタ・デルガダを拠点に7月14〜16日にかけて開催される。路面はグラベル。最長21.94kmと比較的短いステージを17本(総SS距離208.63km)こなす構成となっている。