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シトロエンC3 ERX、プロジェクトEの実戦デビューが延期に

©Mads Ostberg @ Facebook

電動ラリークロスマシン、シトロエンC3 ERXの実戦デビューが遅れることが明らかになった。

C3 ERXは、STARDがシトロエン・レーシングの支援を受けて開発したマシン。STARDは、2020年世界ラリークロス選手権のサポートカテゴリーとして開催される、電動マシンシリーズのプロジェクトE(Projekt E)のテクニカルパートナーを務めている。

世界初、R5マシンをベースとした電動マシンとして注目を集めるC3 ERXは、8月22〜23日にスウェーデンのヘリェスで開催される世界ラリークロス選手権開幕戦に併催されるプロジェクトE開幕戦で実戦デビューを控えていた。マッズ・オストベルグがドライバーを務めることも決定していたが、現在の新型コロナウイルス(COVID-19)の状況により、参戦が延期になった。

オストベルグが自身のFacebookページに「今週のヘリェスを本当に楽しみにしていたが、今のCOVID-19の状況で参戦することが延期になった。今後も情報の更新を続けていく。イベントの主催者と参加するチーム陣にはがんばってほしい。自分もすぐに戻ってくるよ!」とコメントを寄せている。



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