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WRCドイツ、バウムホルダーで認められた人数は関係者含め最大350人

©ADAC Rallye Deutschland

2020年の開催中止を発表したWRCラリードイツ。10月末まで観客を入れての大規模イベントの開催が禁止されているドイツで、バウムホルダーの軍事訓練施設という広大なエリアで無観客での開催を目指していたが、それでもサービスパークには多くの関係者が集まることから最終的に認可が下りなかったという。

「この数週間、我々は開催エリアの関係各所との作業を続けてきた。しかし、軍事施設でも参加が認められる人数は最大で350人に限られた。この数字にはエントラントやオフィシャルすべてが含まれるため、この人数ではWRCを開催することはできない。さらに、バウムホルダーの敷地は周囲80kmと広大で、人々が進入禁止のエリアに立ち入らないように管理することは難しい」とADACモータースポーツディレクターのトーマス・ボスは状況を説明した。



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