現在ペター・ソルベルグは、第7戦アクロポリスのデイ1を終えて2番手のセバスチャン・ローブに51.6秒差のトップに立っている。
ペター・ソルベルグ・ワールドラリーチームの代表を務めるケン・リースは、40秒のマージンがあればデイ2をしのぎ切ることができると、見解を述べた。
「言うまでもなく、先頭走者は不利な条件だ。だが、それは1ループ目のステージ、つまり60kmだけの話だと思っている。それをなんとか逃げ切れれば、2ループ目は路面もクリーンになり、午前中ほどの影響はない。そしてデイ2の最終SSはナイトステージが待っている。視界の限られる夜間では、ダストが及ぼす影響は無視できないものだろう。それを考えれば、先頭スタートも悪くない」と、リース。
一方のソルベルグも先頭走者であることは織り込み済みのようだ。
「初日はうまくいったね。ステージはタフだけれど、先頭走者であることはさほど気にしていない。とにかく“ゼンカイ”で行くだけだよ!」
デイ2は日本時間18日の17:02、SS7からスタートする。
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