フォルクスワーゲンが2013年の本格参戦に向けて、5人のドライバーを今年のWRCに送り込む計画があるようだ。
VWは2011年シーズンのWRC5戦に3台のシュコダ・ファビアS2000を送り込む計画を立てている。最初にその舞台となるのは、7月末に行なわれるラリーフィンランドだ。
そのうち1台はナッサー・アル‐アティヤがドライブすることがすでに決まっており、残る2台をベテランと若手が1台ずつドライブするという。VWは2013年にはドイツ人の若手ドライバーを登用したいことを示唆しているが、今年については国籍等に関係なくドライバーを集める意向のようだ。
この件については本社は固く口を閉ざしているが、フィンランドの後はドイツ、フランス、スペインと英国の4戦でシュコダを走らせるものとみられている。