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ラリードイツ、2022年以降のWRC復帰を目指す

©Jaanus Ree/Red Bull Content Pool

2020年は開催中止となり、2021年のWRCカレンダーからも外れたラリードイツだが、イベントの上層部はWRCカレンダーには早期に復帰することを計画しているようだ。

10月9日にFIAワールドモータースポーツカウンシルが発表した2021年WRC全12戦の中にドイツは含まれてはおらず、12戦のうちいずれかに開催ができなくなる懸念が生じた際のバックアップイベントとして挙げられた6つのイベント(トルコ、ラトビア、ベルギー、ギリシャ、モンツァ、アルゼンチン)にも入っていなかった。

しかし、ラリードイツの主催者からの声明によれば、来季の全12戦やバックアップイベントに入ることが、将来的にWRCカレンダー入りを保証するものではないという見方を示している。
この主催者発表の声明では「ADACは現在、今後のイベントの戦略を立てる作業を行っており、ラリードイツが2022年以降にWRCとして開催されるためには、どのようなフォーマットにするべきであるのか、この先数カ月で分析を行う」と記している。
(Graham Lister)



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