ドラマの連続となった2020年最終戦ラリーモンツァ(ターマック、イタリア)。激しいタイトル争いの裏では、ふたりの元WRCチャンピオンが、息子の進捗に一喜一憂していたようだ。
このラリーには、ERC1ジュニアタイトルを決めたばかりのオリバー・ソルベルグと、世界ラリークロス選手権で急成長を見せたニクラス・グロンホルムが、いずれもがシュコダ・ファビア・ラリー2 Evoで参戦。ソルベルグはWRC3部門でアンドレアス・ミケルセンと接戦を展開した末に15.9秒及ばず部門2位、総合でも7位と大健闘。グロンホルムはSS9、SS13でデイリタイアを喫したが、再スタート後、総合40位でフィニッシュした。
サービスパークでは、それぞれの息子の進捗を確認するために、ライブリザルトでタイムをチェックするペター・ソルベルグ、マーカス・グロンホルム、ふたりの元WRCチャンピオンの姿があった。
ペターはその様子を激写されたショットを自身のFacebookに投稿した。
「僕らの息子たちの様子を、常にスマホでチェック… 😅 マーカスとWRCのサービスパークで再会できたのは、うれしかったね!」
(p.s. 僕ら、実は息子のSSタイムを見るのに超ドキドキしてました! 😳)