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Mスポーツ・フォード、2021年はスニネン、グリーンスミス、フルモーの若手トリオ

©M-SPORT

Mスポーツ・フォードは1月6日、プレスリリースを発行し、2021年のWRC参戦体制を発表した。ドライバーを務めるのはテーム・スニネン、ガス・グリーンスミス、アドリアン・フルモーの3名となるが、フル参戦はグリーンスミスのみで、スニネンとフルモーは2台目のフィエスタを『共有』しての参戦。2020年のワークスドライバーを務めたエサペッカ・ラッピはシートを喪失することとなる。

Mスポーツ・フォードとしては若手の成長を促し、やがてはオィット・タナックやエルフィン・エバンスのようなトップドライバーの足跡をたどることを目指す。グリーンスミスはコ・ドライバーのエリオット・エドモンソンと引き続きコンビを組んで、フィエスタWRCでの初のフル参戦に挑む。

一方、2020年にワークスドライバーとしてエントリーしていたスニネンは2021年シーズンはスポット参戦に。ラリーモンテカルロには出走するとのことだが、コ・ドライバーを組んできたヤルモ・レーティネンとはコンビを解消することとなり、新しいコ・ドライバーを探している段階だという。

また、フルモーはコ・ドライバーのルノー・ジャムールとともに、フィエスタ・ラリー2でWRC2に参戦しながら、フィエスタWRCのシートをスニネンと分け合うことになる。とはいえ現段階で、モンテカルロ以外のラリーでスニネンとフルモーが何戦乗るか、どのイベントにエントリーするかは明らかになっていない。



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