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ブロック、シェイクダウンでクラッシュ。リタイアの憂き目に

 

 WRC第3戦ポルトガルのシェイクダウンでケン・ブロックがコースアウト。ケン・ブロックとコ・ドライバーのアレックス・ゲルソミーノは検査のため病院に搬送されることとなったが、ふたりともケガはなく無事だった。

 しかしフォード・フィエスタRS WRCは大きなダメージを受けてしまい、とてもラリーに出場できる状態ではないため、スタートをあきらめたようだ。

チームのウェブサイトには以下のように綴られている。
「ケンとアレックスはまったく無傷だ。検査のために救急車で搬送されはしたが、まあ不幸中の幸いと言えるだろう。残念なことにマシンはダメージが大きく、車検員からストップがかかってしまった。ケンは非常にがっかりしているが、ふたりとも無事でいたことに安堵している様子だ」

 ブロックはすでに帰路についているという。気持ちは次の参戦イベント、第6戦アルゼンチンに飛んでいるに違いない。

「これまでWRカーをドライブしてきて、一番ヒドいクラッシュだった。まいるよ。月曜日にテストした時、マシンの調子はとても良かったんだ。クラッシュする前に走った3本もバッチリだったんだよ……。運良くオレとアレックスは無事だった。まあポルトガルは休んで、家でアルゼンチンの準備を進めるさ」と語るブロック。

 第6戦アルゼンチンは5月26〜29日に開催される。



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