CAST RACINGは2021年の全日本ラリー選手権に2台のトヨタ・ハイエースで参戦することを発表した。ドライバーは株式会社サンコーワークス代表の喜多⾒孝弘とモータージャーナリスト国沢光宏のふたりで、第3戦唐津をスタートに、ターマックラリー3戦+ラリー北海道の計4戦に出場する予定だという。クラスはJN3となる。
狙いはTRH200系ハイエースの乗り⼼地を改善するための⾞検対応機能性パーツ“CAST(キャスト)”の製品開発・実地検証。CASTの開発・製造はサンコーワークスが行っている。チームを率いるのは、株式会社丸徳商会の代表取締役社⻑を務める徳間信平。同社がCASTの1次代理店としての取り扱いを開始するにあたり、サンコーワークスとともに「CAST RACING」を結成したという。また、CAST RACING MARUTOKUは社員ドライバー板倉⿇美を起⽤し、他カテゴリーのラリーへの参戦も予定しているという。
概要は以下のとおり。
全日本ラリー選手権 JN3クラス
CAST RACING SANKO 喜多⾒孝弘/⽊原雅彦
CAST RACING MARUTOKU 国沢光宏/槻島もも
参戦予定ラリー
4/9〜11 第3戦 ツールド九州2021in唐津(佐賀)ターマック
5/21〜23 第5戦 RALLY丹後2021(京都)ターマック
6/11〜13 第6戦 MONTRE2021(群⾺)ターマック
9/10〜12 第9戦 RALLY HOKKAIDO(北海道)グラベル
TOYOTA GAZOO Racing Rally challenge
TRD RALLY CUP by JBL
MARUTOKUスポット参戦予定
CAST RACINGサイト
https://castracing.com/