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WRCケニア、政府が活動制限措置も「開催の見通しは明るい」

©SAFARI RALLY KENYA

6月24〜27日に開催を予定しているWRC第6戦サファリ・ラリーケニア。同国政府は、ナイロビを含む多くの主要郡での移動が制限され、スポーツイベントを禁止する措置をとっているが、ケニアのASNのボス、フィネアス・キマチは、サファリラリーが予定どおり6月に開催されることを「楽観的に捉えている」と語っている。

ケニアでは、3月27〜28日に予定されていた国内選手権ラウンドが開催中止となったが、キマチは、4月23〜25日に開催を予定しているFIAアフリカラリー選手権戦のイクエーター(赤道)ラリーは、開催に向けて関係者と話し合いを行っていることを明かした。

ケニア待望のWRC復帰についてキマチは「パンデミックが落ち着いて、サファリ・ラリーケニアの開催を妨げないようになるという可能性を楽観的に捉えている」と語った。

一方地元メディアでは、ラトビアのラリーリエパヤは、サファリラリーケニアが中止になった場合に備えて、7月1〜3日にERC併催で代替戦を開催する準備に入っているとも伝えている。
(Graham Lister)



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