ヒュンダイは、WRC第3戦クロアチアラリーのラインナップに、オィット・タナック、ティエリー・ヌービルに加えて、クレイグ・ブリーンを3台目のヒュンダイi20クーペWRCのドライバーに起用する。
現在31歳のブリーンは、昨年の9月にベルギー選手権戦として開催されたラリーオーデナルデにはi20クーペWRCで参戦しているが、WRCのターマックラウンドに参戦するのは、2018年のラリースペイン以来。2020年イープルラリーへの起用も決まっていたが、新型コロナウイルスの影響で開催が中止となり、チャンスを失っている。
クロアチアでは、ポール・ネーグルをコ・ドライバーに迎えるブリーンは「僕のことを知っている人なら、自分がどれだけWRカーでターマックラウンドを走るのが好きか、よく分かっている。本当に待ち切れないよ」とブリーン。
(Graham Lister)