ロンデ・ディ・アンドラ・ラリー出場中に重傷を負ったロバート・クビカは、ラリーのオーガナイザーに対して訴訟を起こさない考えであることがわかった。
クビカは路面が湿った状態でマシンを走らせていた際にマシンが滑ってガードレールにクラッシュ、ガードレールがマシンを貫通し、大けがを負った。コ・ドライバーのヤクブ・ゲルベルは事故直後、その場所のガードレールに隙間があったとして、現場の状況を非難していた。
ポーランドの通信社Polska Agencja Prasowaの報道としてMotorsport.comが伝えたところによると、クビカのマネージャー、ダニエル・モレリは金曜、オーガナイザーに対して法的措置をとらないと述べたという。
イタリアの通信社Ansaによると、モレリは次のようにコメントしたという。
「クラッシュの1週間後に警察に証言を行なった後、ロバートはオーガナイザーを訴えないことを決めた」