オーレ・クリスチャン・ベイビー、WRCポルトガルのテストとして参戦したラリーで優勝 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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オーレ・クリスチャン・ベイビー、WRCポルトガルのテストとして参戦したラリーで優勝

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ヒュンダイ・モータースポーツは、ジュニアドライバーのひとりであるオーレ・クリスチャン・ベイビーが、WRCラリーポルトガルのテストとしてヒュンダイi20 R5で参戦したラリー・テラ・ドアボボレイラ(グラベル、4月30日〜5月1日)で優勝したことを伝えた。ベイビーはWRCポルトガルでWRC2にエントリーしている。ドアボボレイラには初参戦。このラリーに設定された6SS中2本でステージウインを奪取。3秒という僅差ながら、国内選手権のレギュラー陣や、同じくWRCポルトガルの準備として参戦した国際舞台で活躍するクルーを抑えて優勝を決めた。

地元からの参戦では、ヒュンダイ・チーム・ポルトガルのブルーノ・マガラエスが今季初参戦。安定した走りで土曜日はセカンドベストタイムもマークし、国内戦部門4位でのフィニッシュを果たした。

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またアイルランドのジョシュ・マクリーンは、PCRSが走らせるi20 R5を駆り、慣れない路面を総合11位でフィニッシュと健闘した。マクリーンはWRCポルトガルではWRC3にエントリーしている。

一方、ヒュンダイのワークスチームでスポット参戦中のクレイグ・ブリーンは、5月6〜8日にイタリアのシチリア島で開催されたイタリアラリー選手権のタルガ・フローリオ(ターマック)にi20 R5で参戦。好走を披露し、首位から3秒以下差の2位でフィニッシュした。最終ステージでは、このイベント2度目となるベストタイムをマークし首位を追いながらも一歩届かなかったが、内容には満足を見せた。ブリーンは、今季のイタリア選手権はこれが3回目の参戦となり、2度目のポディウムに上がったことで選手権争いでは2番手につけている。

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一方、SAモータースポーツ・イタリアがプリペアしたi20 R5で参戦したルカ・ホエルブリングが、5月7〜8日に開催されたラリー・デラ・バルポリセラ‐トロフェオ・チッタ・ディ・ネグラール(ターマック)に参戦。開幕ステージをベストタイムで滑り出したホエルブリングは、残りのステージもトップ4タイムで揃え、13.4秒差をつけて総合優勝を飾った。

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パラグアイでは、5月8〜9日に開催されたスーパー・プライム・アロヨス・エ・エステロスでヒュンダイ・パラグアイがサポートする2台のi20 R5がダブルポディウムを飾った。4.5kmのグラベルステージを4回走行するこのイベントでは、ファブリッチオ・ザルディバールが最初の3SSで連続ベストタイムをたたき出してリードを築くと、最終ステージでその差を守り切って優勝を飾った。ディエゴ・ドミニゲスJr.も3位でフィニッシュし、ヒュンダイ勢のダブルポディウムに貢献した。

チェコの国内選手権では、5月8〜9日に開催されたシーズン第2戦ラリースマバ・クラトビーでコワックス2Bラリーが走らせる旧型のi20WRCで参戦したマルティン・ベルチェックがトップ10圏内に食い込んだ。計12SS中、5本でトップ10タイムをマークしていたが、最終ステージで9番手から後退を喫してのフィニッシュとなった。



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