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スバルチャレンジアワード、19歳のカルヤキンが受賞

 

 PWRC第1戦ラリースウェーデンでのスバルチャレンジアワードは、ロシアのセルゲイ・カルヤキンが受賞した。

 スバルチャレンジアワードは、STIが2011年のPWRCカレンダーにあわせ、スバルドライバーを対象とした奨励賞。スバル・インプレッサWRX STI(GRB型)グループN車両で指定ラリーに出場するドライバーが対象で、PWRCシリーズを運営する英国のノースワンスポーツと連携して運営されるもの。毎イベント上位1から3位のドライバーに賞金を授与する。

 今回選ばれたのは、弱冠19歳、初のWRC出場となるカルヤキンだ。初出場であることと、WRCレベルの走行距離を走り切ったことはこれまでなかったとのこと。2日目後半にはかなり精神的疲労が見えていたが、それを支えたのがベテラン女性コ・ドライバーのナターリャ・ポタポバ。デイ3の朝のサービスまではポタポバがインプレッサを運転し、カルヤキンには助手席で睡眠(!)をとらせるなどうまくアシストした。結果、PWRC5位に入ったジャンルカ・リナーリを上まわる総合24位に入り、同賞を受賞することとなった。

1位:セルゲイ・カルヤキン選手(ロシア)/写真上
2位:ジャンルカ・リナーリ選手(イタリア)/写真中
3位:ドミトリー・タギロフ選手(ロシア)/写真下



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