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WRCサファリ:シェイクダウンはオジエがトップ。勝田は5番手

©TOYOTA

6月23日(水)、WRC第6戦サファリのシェイクダウンテストが行われ、トヨタのセバスチャン・オジエがトップタイムをマークした。2番手にはチームメイトのエルフィン・エバンス、3番手にはヒュンダイのティエリー・ヌービルがつけている。トヨタの勝田貴元は5番手タイム。

シェイクダウンはナイバシャ湖の北岸、カサラニにほど近いグラベルステージで行われた。天候は晴れ、路面はドライ。5.40kmのステージは短くともサファリらしいラフロードで、木々の間を抜けるナローなセクションあり、開けたセクションありというコースだ。ここではオリバー・ソルベルグが1回目の走行でヒュンダイi20クーペWRCのステアリングにダメージを受けストップ、さらにフォード・フィエスタWRCで参戦したロレンツォ・ベルテッリがラジエターを壊すなど、早くもサファリの洗礼を受けることとなった。

トップ3に続くのはヒュンダイのダニ・ソルド、ソルドの1.1秒後方に勝田、勝田の0.1秒差でMスポーツ・フォードのガス・グリーンスミスというオーダー。ソルベルグはマシンを修復し、4度目の走行で9番手タイムをマークしている。

明日24日(木)からスタートするラリーは全18SS。初日はナイロビ郊外のスーパーSSで行われるSS1のみを走行する。日本時間24日の20時08分スタート。

WRCサファリ シェイクダウン暫定結果
1. S.オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)4/4 3:42.6
2. E.エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)4/4 +0.1
3. T.ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)4/4 +1.1
4. D.ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)3/3 +1.9
5. 勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC)3/3 +3.0
6. G.グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)4/5 +3.1
7. K.ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)3/3 +3.5
8. O.タナック(ヒュンダイi20クーペWRC)3/4 +4.6
9. O.ソルベルグ(ヒュンダイi20クーペWRC)4/4 +6.0
10. A.フルモー(フォード・フィエスタWRC)2/4 +7.4
※各ドライバー名の後ろの数字は【ベストタイムをマークしたセッション/走行回数】



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