2010年APRCチャンピオンの田口勝彦が、1月23日、長野県女神湖でスノードライビングスクールを開催した。
参加者17名のうち、9名が前泊プランに参加。前日には田口とともに講師を担当した赤羽政幸とのコミュニケーションミーティングが開かれ、APRCやパイクスピークなどのDVDを観賞しながらトークショーを行ない、現場での裏話などを披露した。
スノードライビングスクール当日は晴天に恵まれ、この日に合流した講師の炭山裕矢とともに、番場彬が飛び入り参加で運営をサポートするサプライズも。氷上ドライビングに先立ち、田口は「自分が思う以上にキッチリ減速をしないと曲がれない」などの氷上での心得を伝授した。
実際のドライビングでは、参加者自身が持ち込んだ車両の助手席に講師が乗り込むマンツーマンレッスンという贅沢な設定で、スラローム、円旋回、林道風の3コースを走行。午後には、田口、炭山、赤羽の3講師によるデモランと同乗走行も行なわれた。
参加者は「講師からのちょっとしたコツで走りが一変した」「トップドライバーが助手席に乗ってもらえる貴重な体験」と、レクチャー内容に大満足したようだ。