WRCエストニア:豊田章男社長「やっとふたりに気持ちよく走ってもらえた」コメント全文 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCエストニア:豊田章男社長「やっとふたりに気持ちよく走ってもらえた」コメント全文

©TOYOTA

WRC第7戦エストニアではカッレ・ロバンペラがWRC史上最年少優勝を達成したトヨタ。チームとしては今季7戦して6勝という好調ぶりを見せており、シーズン後半に向けてその勢いはさらに増しそうだ。ラリーを終えて、チームオーナーであるトヨタ自動車の豊田章男社長がコメントを発表している。

(以下チームリリース)


カッレ、ヨンネ、
ラリー・エストニア優勝おめでとう!

やっと2人に気持ちよく走ってもらえたこと、本当にホッとしています。そう思っているのは僕だけではないはず。2人の苦しい走りを見ていたチームのみんながホッとしていたに違いありません。ただ、1人だけ複雑な気持ちになっていたメンバーが、もしかしたらいたかもしれません…。

ヤリ-マティが持っていた22歳というWRC最年少勝利記録を、20歳のカッレが破りました。ヤリ-マティはどんな気持ちでカッレを見守っていたのか? チームに聞いてみたら、同じフィンランド出身の若者が自分のチームで記録を塗り替えてくれたことを素直に喜んでいたそうです。そんなチーム代表がいることをチームオーナーとして嬉しく、誇らしく思いました。

今回、勝利したヤリスはエストニアにある我々のチームの工場で組みあげたクルマです。エストニアも我々のホームコースです。シーズン折り返しの戦いが我々の母国での勝利となり、そのことも本当に嬉しく思っています。前半戦、我々のチームの誰かが必ずポディウムに立っていました。本当に頼もしいチームです。

シーズン後半は10月にラリー・フィンランド、11月には最終戦ラリー・ジャパンと母国での戦いが続きます。

ファンの皆さま、今回も応援ありがとうございました。
引き続き、TOYOTA GAZOO Racingをよろしくお願いいたします。



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