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ERCローマ、ERC2部門ではスイフトやヤリスなど日本車が活躍

©FIAERC.com / Alexandre Guillaumot / DPPI

7月23〜25日に開催されたERC第3戦ラリーディローマ・キャピターレ(ターマック)では、スズキ・モーター・イベリカからスズキ・スイフト・ラリー2キットで参戦したスペインのハビエル・パルドが、今季のWRC2部門参戦2戦で2勝目を挙げた。6月下旬の開幕戦ラリーポーランドで部門優勝を果たしていたパルドは、初参戦のローマでもステージウインを9本マークし、チームメイトのファン・ビニエスに48.2秒差をつけての勝利を飾った。

FIAERC.com / Gregory Lenormand / DPPI

「参戦2戦で2勝、すごくいいね」とパルド。
「チーム全員がいい仕事をしたおかげ。チームのほかのマシンもポディウムに上がったんだからね、パーフェクト。ラリーを通して、自分たちは一切トラブルがなく、マシンも完璧だった。難しいラリーで距離も長くミスをしやすいから、すごくトリッキーだった。チームも、コ・ドライバーも頑張ってくれたし、自分もベストの走りができた。成長できた自分を誇らしく思う」

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ラトビアのドミトリー・フェオファノフは、スイフト・ラリー2キットでの初ターマックとなったが、最終日にスピンとパンクを1回ずつ喫したことで4位フィニッシュ。それでも、8ポイントのリードを残して選手権首位を死守した。

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自身で製作したトヨタ・ヤリス・ラリー2キットを駆るフランスのビクター・カルティエは、土曜日に電気系トラブルに見舞われたが、うまく対応をして5位フィニッシュにこぎつけた。サバ・ユハスは、三菱ランサーエボリューションのオーバーヒートに悩まされて7位、ポーランドのミハエル・ライチェクはパンクを喫して8位でのフィニッシュとなった。
(Graham Lister)

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