勝田貴元、次戦ベルギーのコ・ドライバーとしてキートン・ウィリアムズを起用 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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勝田貴元、次戦ベルギーのコ・ドライバーとしてキートン・ウィリアムズを起用

©ERC

TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムの育成ドライバーとして今季、WRCフル参戦に挑んでいる勝田貴元は、前戦エストニアで負傷したダニエル・バリットに代わり、8月13〜15日に開催される第8戦イープル・ラリーベルギーのコ・ドライバーとして英国のキートン・ウィリアムズ(写真)を起用する。

現在25歳のウィリアムズは、ここ数年はモータースポーツ・アイルランド・ラリーアカデミーのドライバー、ジョシュ・マクリーンと組んでERCなどに参戦。2019年には、英国選手権タイトルが併催されたイープルにも参戦している。今季はテストでスポット的に勝田のコ・ドライバーを務めているウィリアムズだが、ワールドラリーカーでの実戦経験はまだない。

TOYOTA


勝田/バリット組は前戦ラリーエストニアでSS4を終えた時点で3番手につけていたが、ジャンプの着地で強打した際にバリットが背中の痛みを訴え、リタイアを決断していた。バリットは順調に回復しているものの、WRCに参戦できるまでには至っていないようだ。

一方、ウィリアムズが勝田のコ・ドライバーを務めるため、ベルギーのWRC3にエントリーしているマクリーンは、カラム・デバインの正コ・ドライバー、ジェームス・フルトンをサイドシートに迎えて参戦する。
(Graham Lister)



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