ヒュンダイのロック・タルク、スロベニア選手権ゼレツニキで優勝 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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ヒュンダイのロック・タルク、スロベニア選手権ゼレツニキで優勝

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ヒュンダイ・モータースポーツのカスタマーレーシング部門が、世界各国で参戦に挑むヒュンダイ勢の活躍を伝えている。スロベニアラリー選手権では、ヒュンダイ・スロベニアがサポートするロック・タルクが、7月23〜25日に開催されたラリーゼレツニキ(ターマック)にヒュンダイi20 R5で参戦。設定された10SSすべてをベストタイムで並べ、4分近くの大差をつけての圧勝を飾った。これで今季は3戦3勝をマークしたタルクは、選手権争いでもリードを広げている。

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一方、同じ週末に開催されたパラグアイラリー選手権のラリーコロニアス・ユニダスでは、オートモーター・ラリーチームからi20 R5で参戦したディエゴ・ドミニゲスJr.が、デイ2から3連続ベストをたたき出して首位に浮上。21秒の差を築いて最終ステージを迎えたが、ここでパンクに見舞われて勝利を逃し、総合2位でのフィニッシュとなった。チームメイトのファブリツィオ・ザルディバールはデイ1で総合6位につけていたが、電気系トラブルで大きく後退した。

スペインのスーパー選手権ラリーデオーレンセ(7月16〜17日)では、今季安定したパフォーマンスを披露しているイバン・アレス(i20 R5)が2戦連続でポディウムフィニッシュを果たした。ヒュンダイ・エスパーニャの支援を受けるアレスは、設定された10SSを通してトップ3圏内から一度も落ちることなく上位争いを展開。デイ2には、最終TC+パワーステージを含むベストタイムを2本マークして週末を締めくくった。

フランスでは、サラザン・モータースポーツから参戦するベンジャミン・クレメンソンが、フランスグラベル選手権ラリーテラデラングレス – オートマルヌ(7月24〜25日、グラベル)に参戦。前戦で優勝を飾っているクレメンソンは、このイベントでも好走を披露し総合3位、R5マシン勢では2番手でフィニッシュを果たした。2台目のi20 R5で参戦したジャン‐マルク・マンザゴルは、総合5位でフィニッシュとなった。



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