セバスチャン・ローブは、9月2〜4日にフランスで開催されたラリーモンブラン・モルジヌ(ターマック)にプジョー306マキシで参戦した。一時は3番手につけ、SS12ではベストタイムもマークしたが、最終SSでメカニカルトラブルが発生。最終的に6位でフィニッシュした。コ・ドライバーは、WRC9連覇を果たした際の相棒、ダニエル・エレナが務めた。
セバスチャン・ローブ・レーシングは、このイベントで5台のマシンを走らせており、もう1台の306マキシはフランソワ・デルクールがドライブしたが、ギヤボックストラブルによりリタイアとなっている。
ローブは会期中、自身のSNSにイベントの模様を随時投稿。最後にはチームのスタッフを労い、自身もイベントを満喫した様子を語った。
「みんな、よくやってくれたよ。ラリーモンブラン・モルジヌは、チームや僕ら5台のクルーにとって素晴らしいイベントになった。この週末のドライビングは、純粋に喜びでしかなかったよ! みんなありがとう。全力で僕らを支えてくれた。ありがとう、ありがとう」
ラリーは、ヨアン・ボナート(シトロエンC3ラリー2)が優勝を飾った。