ERCファフェ:予選ステージはソルドがトップ – RALLYPLUS.NET ラリープラス
現地速報がすぐわかる! バックナンバーが読み放題。ラリプラLINE限定コンテンツ配信中

ERCファフェ:予選ステージはソルドがトップ

©FIAERC / Jorge Cunha / DPPI

ERC第6戦ラリーセラス・デ・ファフェ・フェレグイエラス(ポルトガル、グラベル)は10月1日、3.25kmのモンテステージで予選が行われ、チームMRFタイヤから参戦するダニ・ソルド(ヒュンダイi20 R5)がトップタイムをマークした。前戦に続き今戦でも激戦が予想されるアンドレアス・ミケルセン(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo)は、0.8秒差の2番手タイムだった。

FIAERC / Jorge Cunha / DPPI

予選ステージの後、現地時間18時からは予選上位25人による走行順のセレクションが行われ、一番で選択できる権利を得たソルドは、2日土曜日のレグ1で走行順12番手、ミケルセンは13番手を選択した。

一方、この予選の前に行われたフリープラクティスでは、ルイス・ビラリーニョとアレッサンドロ・タッデイがそれぞれクラッシュを喫したことでスケジュールに遅れが生じ、各ドライバーの走行は1回に留まった。ビラリーニョとタッディに怪我はなかった。
「残念ながら1回しか走れなかったが、非常に過酷なステージだった」とソルドは語っている。

予選3番手はラリーチーム・スペインのニル・ソランス(ファビア・ラリー2 Evo)でスタート順14番手を選択、昨年のERC王者、アレクセイ・ルキヤナク(シトロエンC3ラリー2)は4番手で、スタート順15番手を選択した。レグ1を先頭でスタートするのは、ラリー2キットを装着したトヨタ・ヤリスを駆るビクトル・カルティエとなった。

レグ1は4SSを2ループする8SS・113.22kmのステージが設定される。

ERCファフェ 予選ステージ結果
1 D.ソルド(ヒュンダイi20 R5) 2:24.100
2 A.ミケルセン(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) +0.80
3 N.ソランス(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) +0.874
4 A.ルキヤナク(シトロエンC3ラリー2) +0.900
5 U.スカンドーラ(ヒュンダイi20 R5) +1.337
6 M.マルチェク(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) +1.700
7 N.ヘルチグ(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) +1.800
8 A.アラウジョ(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) +1.879



RALLY PLUS