岡崎市、セントラルラリーの競技初日に観戦エリア設置を計画 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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岡崎市、セントラルラリーの競技初日に観戦エリア設置を計画

©Naoki Kobayashi

11月12日〜14日に開催されるセントラルラリー2021の特別規則書が発行され、新たなアイテナリーが公開された。競技初日となる13日(土)には『Okazaki City』という短距離のSSが設定されており、乙川河川敷の特設ステージを観戦エリアとして運用するという。岡崎市の関係者によれば、当日はSS以外のデモランなども実施すべく検討を進めているという。

なお、観戦エリアが設置されるのは、昨年11月のアルペン・クラシックカーラリーでSSやデモランを行った河川敷の対岸。新型コロナウイルス対策のために有料で観客席を設けるという。チケットの発売等については10月半ばに発表すべく準備をしている最中とのことで、発表があり次第こちらでもお伝えしていく。

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また、当日はレースアナウンサーのピエール北川氏による生実況や『岡崎市ラリー応援隊』副隊長の橘香恋さん、隊長代理のオカザえもんが登場する。ピエール北川氏は自身でも地区戦のラリーなどに参戦しており、ドライバーとしての視点でも解説を行ってくれそうだ。

市としては来年のラリージャパン開催に向けて、地元住民のラリーに対する理解を得るひとつのきっかけとし、今回のイベントで見えた課題などを今後に活かすべく、様々なデータ取りなどをしていくとしている。

また、乙川河川敷や桜城橋といったエリアは名鉄名古屋本線の岡崎公園前駅および東岡崎駅、愛知環状鉄道の中岡崎駅から徒歩でのアクセスも比較的良好であり、手軽にスペシャルステージの走りを楽しむことが可能だ。ラリー観戦後には岡崎城や八丁味噌蔵など市内の観光地巡りをするなど、ラリーと観光を組み合わせて楽しむプランを立てるのもいいだろう。夕方には近隣の桜城橋でプロジェクションマッピングが登場予定。昨年同様、ラリーカーとのコラボで行われるとのことで、こちらも必見だ。

Naoki Kobayashi

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