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WRCスペイン:シェイクダウンはトヨタのオジエがトップ。勝田は1.5秒差の9番手

©TOYOTA

WRC第11戦スペインは14日(木)のシェイクダウンを終えて、トヨタのセバスチャン・オジエがトップタイムをマーク。2番手には同じくトヨタのエルフィン・エバンス、3番手にはヒュンダイのティエリー・ヌービルが入っている。

シェイクダウンは地中海に面したリゾート地のサロウに置かれたサービスパークから少し内陸に入った4.31kmのステージで行われた。最終日に行われるSS15/17の一部を使ったステージで、名物とも言えるランナバウトは大きな見せ場のひとつと言える。天候は晴れ、ドライコンディションのもと、各車ともセットアップの最終調整を行った。多くのドライバーは4回アタックを行っている。

トップ3の背後には地元のダニ・ソルド、オィット・タナックとヒュンダイ勢が続くかたちに。6番手にカッレ・ロバンペラ、その後ろにはガス・グリーンスミスとアドリアン・フルモーというフォード勢が続き、勝田貴元は9番手タイムとなっている。10番手には地元スペインのニル・ソランス(ヒュンダイi20クーペWRC)がつけている

ラリーは15日(金)に開幕。初日は6SS、SS距離112.02kmでの戦いとなる。SS1は日本時間15日(金)の15時43分スタート。

WRCフィンランド シェイクダウン暫定結果
1. S.オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)3/3 2:33.6
2. E.エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)3/4 +0.2
3. T.ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)3/4 +0.4
4. D.ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)3/3 +0.6
5. O.タナック(ヒュンダイi20クーペWRC)4/4 +0.8
6. K.ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)3/4 +1.2
7. A.フルモー(フォード・フィエスタWRC)4/5 +1.3
8. G.グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)4/4 +1.4
9. 勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC)3/4 +1.5
10. N.ソランス(ヒュンダイi20クーペWRC)3/6 +2.5
11. O.ソルベルグ(ヒュンダイi20クーペWRC)3/5 +2.7
※各ドライバー名の後ろの数字は【ベストタイムをマークしたセッション/走行回数】



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