全日本ラリー選手権の振興活動を行なっているJRCAでは、今シーズンよりクラス区分が大きく変更されたJN1、JN2クラスに対して新たにJRCAプライズを設定、その認定が行なわれた。
JRCAプライズは制定された両クラスに対して選手権とは別の形でポイント設定を行うことで、クラス不成立となったイベントにおいても得点を集計、シーズンを通してクラスで上位ポイントを得た選手にその栄誉を与える仕組み。全戦を対象とした総合シリーズの他に、北日本、中日本、西日本の各地域で実施されたイベントのみを集計する各シリーズも制定している
初年度となるJRCAプライズは、JN1では中西昌人が、JN2では天野智之が総合シリーズ賞を獲得。両選手とも全日本選手権でもチャンピオンとなっている。